睡眠の長さより睡眠の深さ
【睡眠時間はあるのに寝た気がしない】について個人の経験談です。
体は疲れているのに、寝れない。
時間的に見れば寝ているのに、寝起きが悪い。
これらの矛盾はかなりやっかいだと思います。
個人的に思うのが、
睡眠の質が悪いから長時間寝てしまう(=長時間寝ないともたない)
なので、寝過ぎて寝れない、寝ても寝ても疲れが取れないという矛盾が生まれるのではないかと。
4時間睡眠のショートスリーパーの人ほど目覚めはすごくいいと言う人もいますし、
反対に10時間睡眠のロングスリーパーは寝起きが悪いと言う人がいます。
寝る時間が多いのになんで寝る時間が少ない人より眠いんだ? という矛盾ですが
個人的に時間というより睡眠の深さの方が大事なのか?と思います。
毎日激務+休みの日も遠方まで数時間車を運転して現地でアウトドアを楽しんだり、遠方に遊びに行ってそのまま車の中で寝て会社に出勤して5連勤という生活が日常と化している友人は5時間くらいの睡眠でも眠りの質が良いらしくパッと起きれるそうです。
なら問題ないかと思われますが
ということで、疲労に対するリカバリーが追いつかないというのが現代の悩みだとも思います。
とにかく睡眠の質を上げるために色々試してみるという原始的な方法をとりました。
まず寝る前ストレッチ。
1時間もすれば結構な確率で寝れます。
まず、質の良い密接な関係があるのが
深部体温 です。
寝る前1~2時間前にストレッチによって深部体温を上げておいて→就寝時に深部体温が下がることにより眠気を誘発しやすくなるのです。(寝る前なので激しく体を動かすと逆に目が覚めてしまうのでやり過ぎはNGです)
筋肉を伸ばし心身共にリラックスすることにより、更に深い睡眠に近づけます。
・首周辺には多くの血管が集まっているのでストレッチすると血流がよくなりやすいです。
・肩(肩甲骨)周辺をほぐすと褐色細胞という熱を作り出す細胞が活性化するので深部体温を上昇させやすくなります。
またこの褐色細胞は脂肪を分解して熱を生み出します。肩甲骨や脇の下に多くあり、活性化させるとエネルギー消費がアップするそうです。
寝る前ストレッチで検索すれば、YouTubeなど色んなところにストレッチ動画がありますので自分似合った動画の長さ、ストレッチする部位の組み合わせを探すと良いかと思います。
また、首、肩以外にも全身用として足の筋肉をほぐすストレッチも効果があります。
個人的には10分前後の動画が長すぎず短すぎずちょうど良いと思います。
10分くらいならあまりストレスを感じずに継続できるので出来るのでおすすめです。
【寝たいのに寝れない】という呪いをかけられたのか?
日常の至る所に睡眠妨害の種はたくさんあります。
早朝の新聞配達の音
明け方の虫の声・カラスの声
外を走る車の音
部屋の真横が駐車場ということで夜中の車ドアの開け閉め
24時間365日、年中無休でよく吠える近所の犬
壁の薄いアパートの住人の足音、ドアガッチャン
壁の薄いアパートの住人のいびき・くしゃみ・咳
同居人のいびき・寝言
同居人と生活時間が合わない
同居人の目覚まし
トイレが部屋の横にある
などなどなどなど
数えだしたらきりがありません。
(上記すべて経験済み)
自分がスーパー疲れて泥のように眠る日はさすがにこれらのことが複数同時に起こっても起きないですが
毎日毎日、
いつ起こされないだろうか?
と戦々恐々としながら眠るのはとてつもないストレスです。
あちらを立てればこちらが立たず。
とにかく、何か一つが原因で起きてしまうくらい、寝れません。
やっと寝れたと思ったら2時間後には何らかの外的要因で起こされる。
それから目が覚めて寝れない。
毎日体がだるい。
寝起きが悪いと一日の始まりが悪い。
同棲した相手が天災が起こったのかと思うほどいびきで毎日睡眠不足になり仕事にも影響が出始めたので破局しました。(2回)
結婚相手に対する絶対条件は、
【いびきをかかない】
とするぐらい、他人のいびきに悩まされてきました。
今の夫はいびきはかかないものの、寝言、布団ガサガサ、夜中2~3時のトイレで起こされるようになったので同棲して4ヶ月で寝室を分けました。
とにかく
不眠にはデメリットしかない。
睡眠障害が鬱を引き起こす要因にもなるというのもよく分かる。
そこで、私と同じように眠れない人が少しでも寝れる可能性を高める事が出来れば・・・と思いブログを書いていこうと思います。